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HBO、ラテンアメリカで事業拡大

4C-TVを支える4Dテクノロジー

HBOは、「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」などの人気テレビドラマシリーズをアメリカのポップカルチャーに浸透させただけにとどまらず、TVスターたちに世界で活躍する場を与えるリーダー的存在でもある。成長市場のHBO Latin Americaには、18を超える国々で有料配信を受ける視聴者が150万人以上もいる。

HBO Latin American Groupは、「HBO」チャンネルだけでなく、スペイン語やポルトガル語版の「Cinemax」、「Cinemax Prime」、「Sony EntertainmentTV」、「Warner Channel」、「E!」その他多くのケーブルチャンネルを運営している。

複雑に思われるケーブルチャンネルの運用管理も、4C-TV(「フォーケーブルテレビ(for cable TV)」の意味)というプログラムで可能になった。4Dで開発されたこのプログラムにより、番組取得から番組構成、オートメーション装置のインターフェイス(制作や編集、広告で使用されるものを含む)に至るまで、ケーブルテレビの運用に必要なすべての業務を管理する。

4C-TVは90年代半ば、類似するMTV Brasil用のシステムを開発中のJulio Carneiro氏によって生み出された。4C-TVが初めてHBO Brasilに使用されたのは1996年、まだラテンアメリカ諸国でHBOが唯一のムービーチャンネルだったころである。たった1チャンネルで運営されていた4C-TVも今では15チャンネルになり、ベネズエラのカラカス市、フロリダ州のフォート・ローダデール、ブラジルのサンパウロの各拠点で4D Serverが運用されている。

サービスが国境を超えると、Carneiro氏も様々な問題に直面した。言葉もその1つである。このため、4C-TVは多言語対応している。各ユーザプロファイルでは、運用言語が指定され、すべてのプロンプト、メッセージ、メニューなどがすべて選択された言語で表示される。

HBOの番組が時差の異なる5つの地域で放送されることにも対応しなければならなかった。このため、それぞれの場所の「現地時間」を考慮した番組構成がなされるようになった。

ネットワークマネージャは、4C-TVで番組について長期的な計画を立てることもできる。つまり、あるテレビ番組や映画の放送権が取得できた時点で、それぞれの拠点のマネージャ達は、その番組をいくつものチャンネルで1年以上の期間放送する場合)いつ、どのチャンネルで何を放送するかについて計画することができるのだ。

また、4C-TVは、入手したプログラムを放送するための費用を想定するための長期計画やかかる契約上の権利について、ファイナンスディレクタをサポートすることができる。


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