When the solution matters

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2001年インターハイで4Dによる得点集計システムが活躍<
全国高等学校総合体育大会

4D をデータベースとしてのみならず、開発環境である利点を生かしたシステムが全国高校総体で利用された。4D は強力な開発環境であるため、多様なソリューションの開発が可能である。

試合別得点集計からトーナメント管理まで

2001 年夏、熊本県において開催された全国高等学校総合体育大会(ひのくに新世紀総体、通称インターハイ)において4thDimension による得点集計管理システムが活躍した。刻々と時間と共に蓄積される競技結果のデータの入力・集計・報告といった即時性が要求され、データ入力ミスの許されない競技スポーツの世界において、開発ツールとしての4D の威力が発揮された。システムを導入した弓道大会競技部長の福田文博氏は語る。「高校生スタッフでもこんなに簡単に、とまどうことなくデータ入力作業ができ、とても驚きました。」弓道の競技ルールは他の競技のルールと比較し簡単な得点計算方法行っている。しかし3 日間で600 名以上の選手の成績を時間と共に効率よく処理すると共に、補欠を含む出場メンバーの変更の管理、また個人戦・トーナメント戦の対戦までを管理する必要があり、かつては煩雑な作業を要していた。しかし、このシステムを取り入れることによってこれらの管理を容易にし、大会の円滑な運営につなげることができた。

ユーザフレンドリなインタフェース

過去の大会では他のアプリケ−ションソフトによるシステムを利用していたが、その使い勝手とデータ処理面での問題があった。このシステムは、大会運営スタッフである高校生がより簡単に、かつ正確にミスのないデータ入力を可能にすることに重点がおかれて開発された。特に、ほとんどキーボードを利用することなくデータが入力が可能となる、よりユーザフレンドリなインタフェースであることが要求され、Macintosh にて運用された。入力画面は必要最低限の内容で構成され、この競技の場合の的中、不的中の入力はポップアップドロップダウンを効果的に利用し、視覚的にもわかりやすいインタフェースにまとめあげられた。この結果、データ入力を行うスタッフが入力手順に戸惑うことなく作業を進めることができ、迅速なデータの集計とスムースな対戦結果の発表につなげることができた。さらに、このシステムによって蓄積された成績データをベースにして、個人戦・トーナメント戦の管理を行うことにより、従来非常に煩雑であった順位計算などの集計作業も簡潔に行うことができるようになった。

プログラマブルな開発環境+データベース

このシステムを開発した有限会社キャンの井立一男氏は語る。「高校生スタッフによる入力作業が行われるということで、ユーザにとっても開発者にとっても苦労しない一番良い方法としてマニュアルを必要としないことを方針に開発しました。4D は単純にプログラム環境、データベースではなく、データベースをつくる環境であり、プログラム次第で何でも可能になります。」このシステムは、Macintoish /Windows を問わず動作する強力な4D のデータベースとしての機能以上に、高度なプログラマブルな開発環境である利点を活かした効果的な活用方法である。ユーザとしての高校生にも使いやすいOS ・マシンを考えるとともに、その環境で動作する適切なソフトウェアとして4D を利用したことで、結果としてパワフルな環境によって開発されたユーザフレンドリなソフトウェアの完成に結びついたよい事例である。(2001 年9 月)






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