When the solution matters

4Dデベロッパ 成功事例 産業別マーケット カスタム開発 エンタープライズ/IT

ケンコーコム株式会社

健康食品ショッピングサイト「ケンコーコム」

大規模ショッピングサイト

国内健康食品、海外サプリメントなどの健康関連商品の販売を主に行うサイト「ケンコーコム」は、1万点を超える商品を4Dを利用したソリューションで総合的に管理を行っている。

現在、日本のショッピングサイト売上高のトップクラスにランキングされるショッピングサイト「ケンコーコム」はケンコーコム株式会社(東京都港区)が運営を行っている。現在では健康食品のみならず、医薬品、化粧品、癒し用品から日用品にいたるまで、”健康”に関わるあらゆる商品を取り扱う。このサイトでは、特定分野商品についてのマスコミによる報道やテレビ番組特集などにも影響されるが、1日に4万ビュー以上ものアクセスが行われる。このビジネスの成功には、代表取締役である後藤玄利氏のデータベースマーケティングによるビジネスロジックを基盤として、4Dの柔軟性のある特徴が役立っている。

10万ページ以上のデータを処理する4Dのデータベース機能

ショッピングサイト「ケンコーコム」内での4Dのシステムでは、受注管理を行う4D Serverと、Webサーバのコンテンツ管理を行う4D Serverが接続されている。使用OSはWindows 2000であり、4D Clientは合計15接続である。このサイトのページ数は合計で10万ページに及ぶ。4Dに格納されたこれらの大量のデータは一度HTMLに変換された後、別に用意された専用Webサーバにアップロードされる。取り扱う商品数は1万2000件を超え、画像については6万枚ものJPEG画像である。Webサイトの運営では、ユーザがストレスを感じることのない高速なレスポンスが求められるが、このサイトでの処理は、基本的な情報については、あらかじめスタティックなページを生成することでレスポンスを高めている。またこのことは、サーチエンジンの検索対象になることでヒット数を向上させる利点にもなっている。

データベースマーケティング

後藤氏は、1990年代はじめに所属していたコンサルティング会社時代から4th Dimensionを利用し、基礎データの集計や統計を行っていた。当時はオフコン、メインフレーム主流の時代ではあったが、Macintosh上で動作する簡単にデータベースを構築することが可能な4th Dimensionの魅力に惹かれ、操作方法をマスターした。

「当時、他社のデータベース製品も利用していましたが、Macintoshでデータベースマーケティングが簡単に実現できることは驚きでした。そして、膨大な人数のお客様とどのようにコンタクトを行い、どのようにダイレクトメールを発送するか、そのようなデータベースマーケティングに4th Dimensionを簡単に活用できたことが現在につながっています」(後藤氏)

後藤氏は1994年に株式会社ヘルシーネット(旧社名)を設立するが、その後も、自らの手で頻繁にデータベースの設計を行い、自らの手でメンテナンスを行っていった。会社設立3年後の1997年にはデータレコード数が膨大な件数に及んでいたという。これはデータベースマーケティングを十分に活用した結果である。そして、経営者の思想がそのまま反映された理想のデータベースとして成長したことは、まさに後藤氏の理念を基盤にして4th Dimensionを利用したからといえよう。

高い自由度と安定性

ショッピングサイトである「ケンコーコム」の立ち上げは2000年になるが、当時、データベースマーケティングにも精通した4Dデベロッパ菅野和彦氏(有限会社カンノ・カンパニー)にコンサルティングを依頼し、4Dアーキテクチャを以前から運用している業務系システムとともに、Webの商品・コンテンツ管理データベースとして採用した。後藤氏が4Dをサイト開発に採用したのは、かつてより4Dを利用していたという理由だけではない。後藤氏は理由を次のように語る。

「開発のスピードです。例えば、他の製品では、仕様が変更された場合に、インタフェースの変更を行うだけでも数人の開発チームが必要になりますが、4Dを利用する場合では簡単なメンテナンスであれば5分から10分で対応できます。迅速に開発を行うことができるとともに、変更の自由度が高いからです。」(後藤氏)

また、菅野氏はシステム開発について次のように語る。

「数100万レコードを処理していますが、運用開始以来、安定して稼動しています。他の高価なデータベース製品を利用することも検討しましたが、昨今のPCの飛躍的な性能向上もあり、他製品に乗り換える必要はありません。この件数でも十分に稼働することは、正直言って驚きです。」

4Dによるトータルソリューション

4Dによる開発はデータ管理や基幹システムとしての利用にとどまることなくシステムを拡張させた。まずは、CTI(コンピュータテレフォニUnPBX)とのリンクを実現し、オフィス内での顧客対応を充実させた。また、商品購入者対象のメールマガジンやダイレクトメールを1週間に10万件の配信を行っているが、このメール送信にも4Dが利用されている。4Dはデータベース(RDBMS)としてだけではなく、開発環境であるがためにもこのようなさまざまなシステム開発が可能である。

さらに、倉庫部門(福岡県)での管理にも4Dが利用されている。東京から受発注データを送り、問屋への問い合わせやピッキング処理を行っているが、特に倉庫内でパソコンを搭載したカートを利用したデジタルピッキングを行い、業務の効率化を行っている。

このビジネスの成功の陰には、スケーラビリティと柔軟性を十分に活かすことで長い年月にわたり運用ができるとともに強力なシステムを構築することが可能である4Dを利用したことがあり、このような成功に結びついたといえよう。




International | 会社案内 | 採用情報 | お客様窓口 | サイトマップ | © 4D Japan 1995-2008 | フォントサイズ:[A] [A] [A] | Print this page