Library 4 Universal(L4U)は、カナダブリティッシュコロンビア州、Kelowna市に拠点を置くKelowna Sofware Ltd.により開発され、現在ではカナダやアメリカを始め、中国、オーストラリア、ヨーロッパといった国際市場で流通している。L4Uは、ブリティッシュコロンビア州政府の文部科学省により世界で初めて州規模の運営が認定されたライブラリ・オートメーションプログラムである。また同社は、4万以上の施設を所轄するアメリカのカソリック教会の購買代理店とも独占契約を結んでいる。
1986年、図書管理システムの問題について相談を受けた同社の創立者によってKelowna Sofware社は設立された。当時、ライブラリ・オートメーションが可能なソフトウェアは非常に少なく、同社に相談を持ちかけた図書館の司書は、貸出し業務の管理や、延滞通知印刷が可能な管理システムを探し求めていた。この要求を満たすべく、Kelowna Sofware社は現在Library 4 Universalとして知られるソフトの開発に取り組んだ。Kelowna Sofware社では、設立当初から現在に至るまでL4U製品以外のソフトウェアアプリケーションの製作や取扱いは行っていない。
現在L4U 2004は、主に学校の図書館で利用されている。L4Uは司書および図書館利用者の両方の立場を考えて作られたライブラリー・オートメーション・ソリューションシステムであり、他社のライブラリー・オートメーションとは異なり、プログラムが高度に統合されている。L4Uではすべての特徴や機能が低価格な1つのパッケージとして含まれており、新たなプログラムにアクセスするために作業中のプログラムを終了する必要もない。そして、同一のユーザーインターフェースでMacintoshまたはWindowsのどちらのプラットホームでもスムーズに利用することができる。また通常の図書の貸出し管理や返却機能のほか、予算管理、会計、購入図書管理、延滞レポートおよび利用者のオンラインアクセスサービス(iPAC)などが機能もある。およそ2000件にも及ぶL4Uのサイトが世界中で運営されている。現在、主にカナダやアメリカなどで開設されているが、中国、オーストラリア、ボツワナ、イタリア、ルーマニアそしてイギリスなどでも導入されている。
さて、どうしたらこれだけ低価格でクライアントのニーズを満たし、使い易く完全に統合されたクロスプラットフォームのアプリケーションを作ることができるのだろうか? Kelowna Softwareは1989年以来ずっと4th Dimensionの開発環境でL4Uのプログラムを書き続けているのである。
4Dの力も伴い、Kelowna Softwareは今日も最先端のライブラリ・オートメーションソフトを提供し続けている。L4Uは様々の成功を収めてきたが、その成果は1996年および1997年に、アメリカ図書館協会発行のLibrary Technology Reportsにより、Windows、Macintoshベースの図書管理システムとして1位にランク付けされた事や2003年および2004年のMedia& Methods Award Portfolioを受賞したことからもうかがえる。
» Kelowna Sofware
http://www.l4u.com