アメリカおよびカナダでは、テキサスやカリフォルニアを含む多くの学区で難読症など学習障害を持つ生徒のための言語の授業にLexia Instituteのソフトウェア製品「LessonPlanner」を使用している。
北米では、新入生の20パーセントが言語の音韻を正確に認識し処理することができず、将来的な読解力の発達に問題が生じる危険性が高い。これら児童の多くは、難読症と呼ばれる障害を抱えている。この中枢神経の障害は、言語音声の正しい認識、読み書き、アルファベットの綴りという作業を妨げる。
Lexia Instituteは、コンピュータを利用することで学習障害を持った人々が家庭や学校そして職場でもっと効率的に過ごせるように支援することを目指す非営利団体である。彼らの支援活動はサンフランシスコ図書館(The San Francisco Library)、スタンフォード大学(Stanford University)、またワシントンのSlingerland Instituteなどと協力して行われている。
学習障害にコンピュータを活用する利点は幾つかある。まず、生徒は音の認識や言語能力を向上のためにコンピュータを使用することができる。また、教師はコンピュータを利用することで、音声と映像を合わせた多感覚の言語クラスを注意深く構成し、準備することができる。成人も児童も不十分な読み書きの能力をコンピュータで補うことができる。Lexiaは、こうしたコンピュータによる影響力について、ソフトウェア製品の開発、調査、販売そして地域支援プログラムを通して紹介している。
テキサスやテネシー州の学区は、最初に「LessonPlanner」のサイトライセンスを購入した主要グループである。アラスカの半数以上の小学校の教師がいるアンカレッジの学区でもサイトライセンスが取得されている。最近、Lexiaは広範囲の使用者を対象とした新製品「WordSpring」をリリースした。また、4th Dimension 2003の環境でMac OS Xにネイティブ対応する「WordSpring」の完成も間近だ。
4Dは、「LessonPlanner」や「WordSpring」のデザインおよび開発に適した素晴らしい環境だとLexiaはいう。4Dの着実な進歩とともにLexia製品も向上し、Mac、Windowsの両方に対応する製品を送り出してきた。
読難症を治すことはできないかもしれないが、早期に適切な対応をすることで成功者を生むことも多い。アメリカやカナダの先生達は、Lexiaと4Dベースの「LessonPlanner」のおかげで、学習障害を持つ生徒たちが流暢に読み書きできるようになるために、より良いサポートを行うことができる。