スポーツチームに所属すると、試合の日程、個人の成績表、勝敗表などは電子情報として用意される。このような情報は、大抵チームの代表者がスプレッドシートにまとめている場合が多い。
最近では情報をまとめる作業も、それを選手たちに配布する作業も、数回マウスをクリックするだけで行えるほど簡単になった。近年創設されたばかりの会社であるMyBallTeamの場合などが特にそうだ。カナダのエドモントン市を拠点とするこの会社は、4Dテクノロジーを駆使してユーザフレンドリーでパワフルなソフトウェアプログラムを開発した。このプログラムでスタッフや選手、ボランティアたちのコミュニケーションをより円滑にし、情報のシェアを簡単にすることができる。
MyBallTeamは2年前、ソフトボール選手のGuy Algot氏が試合の勝敗表が遅れて配布されたことに不満を抱き、成績をすぐに知りたいという思いから考え出したアイデアにより生まれた。
彼は当時3つのソフトボールチームに所属していたが、その内のひとつのチームではシーズンの半ばに打率の更新記録シートが作成され、その他のチームではシーズンの終わりに選手の打率表が作成された。
「シーズン毎の更新は非常に単純です。事実、あるリーグではタイプライターで更新記録を作成している人もいました。」とAlgot氏はいう。「もっとよいものを作ろうと思ったのです。それに、シーズンの半ばまで待つのも嫌でした。」
そのようなわけで彼は、既にソフトウェアツールのトラッキング、リンク、リトリーブなどが可能だった4Dと連携しMyBallTeamプログラムを作成することにした。
このソフトウェアは、100チーム以上を管理するユーザにも、1チームの選手たちとのコミュニケーションにも柔軟に対応してくれる。スケジュールや勝敗表、ロケーション、選手の個人成績などもすべて用意できる。管理者はリーグのデータベースを作成し、チームの情報を入力する。チームの代表者は電子メールや電話番号など選手の情報を追加することができる。これで登録番号が作成され、選手は試合の予定やチームの成績ならびに選手の個人成績といった情報を見ることができる。また、アクセス権さえあれば、選手の友人や観客もこの情報を閲覧し、選手の調子や次の試合会場などを確認することができる。
またスポーツで同じような興味を共有している人たちに効率よく迅速にその関連情報を広めることもできる。